新型コロナウイルスの影響もあり、ますます普及しているキャッシュレス決済。その中でも、非接触型の決済サービスは普段の私たちの生活で多く使われています。
今回は、非接触決済についてファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんにお話を伺いました。どのようなものが非接触決済に当てはまるのか?また、メリットやデメリットなどについて解説していただきますので、是非参考にしてみてください。
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※最終更新日:2021年2月5日(金)

――まず、非接触決済とはどのような決済手段なのか教えて頂けますか?
広義的には、触れなくても決済できるものが非接触決済に当てはまると思います。
さらに細かく分類すると、NFC*を活用した支払いが非接触決済と定義できます。コード決済も触れずに支払いができますが、NFCとの区別を明確にするなら、NFCは「非接触決済」、QRやバーコードなどは「コード決済」と分類するのがわかりやすいでしょう。

・・・端末をかざすだけで通信ができる技術

――具体的には、どのようなサービスが非接触決済に当てはまりますか?
一般的には、Suica、nanaco、PASMO、iDなどの電子マネーが非接触決済のイメージが強いですね。
LINEクレカをかざしてVisaのタッチ決済として使う場合なども非接触決済に当てはまりますね。

【Apple PayやGoogle Payがご利用可能!】
2020年12月からLINE PayはApple Payへの対応を開始し、iD端末でかざして支払えるようになりました。
また、2021年2月からはGoogle Payへの対応も開始しており、Visaタッチ決済でお支払いいただけます。

LINE Payなら「LINE」アプリ上から最短1分でApple PayやGoogle Payを始められます。事前にLINE Pay残高に金額をチャージして支払うプリペイド式のため、使いすぎが不安な方にも、安心安全にご利用いただけます。

iPhone:Appel PayをLINE Payで使う >

Android:Google PayをLINE Payで使う >

※「Apple Pay」や「Google Pay」それぞれの設定時にバーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」が発行されます。


――非接触決済のメリットについて教えていただけますか?
非接触決済のメリットは、支払いの手軽さ、セキュリティ面で安心できること、感染症予防ができることの3点だと思います。

①支払いが手軽で便利
非接触決済はリーダーにかざすだけで支払いができます。現金だとATMでお金を用意したり鞄からお財布を出したりと手間がかかりますね。今やスマホ決済の主流になりつつあるコード決済も、アプリを立ち上げて操作しなければなりません。非接触決済はそういった手間もありませんので一番スムーズな支払い方法だと思います。

②セキュリティ面で安心
次に、見落とされがちな点として、セキュリティ面で安心できるところもメリットだと思います。
非接触決済は、クレジットカードでの支払いと違い、自らがカードやスマホをリーダーにかざして支払います。そのため、クレジットカードのスキミングや、店員にカード番号を控えられたりするリスクが低いと言えます。個人的には、店員の方など、第三者に自分のクレジットカードを渡すことはリスクだと感じています。
クレジットカードなどをリーダーに差し込んで支払うタイプの決済(接触型決済)でも、最近は消費者側が操作できるようなものも増えてきた印象があり、こちらなら少し安心ですね。

③感染症予防ができる
非接触決済は、現金と違い、お札や硬貨のやりとりがありません。現金だと、金額を数えたり、おつりのやりとりをする必要があります。カードリーダーに自分で差し込む場合でも、そのカードリーダーを他の人が触っている可能性もあります。非接触決済は、第三者が触れたものを基本的には触ることがなく、店員との接触機会も少ないため、感染リスクをより抑えられると言えると思います。


――なるほど。因みに、風呂内さんは実際にどのような非接触型の決済サービスを使われていますか?
私は、基本的にはLINEクレカをApple Payに取り込んでiD加盟店で使っていて、電車に乗るときはSuicaを使っています。また、海外旅行ができていたときは、MastercardをApple Payに取り込んで、Mastercard のNFC決済としてスマホで支払うなどしていました。


――ありがとうございます。最後に、非接触決済サービスを選ぶ際のアドバイスなどはありますか?
普段からよく使っているものを選ぶこと、決済手段を増やしすぎないことが大事だと思います。しかし、交通費はSuica、旅行はVisa、その他の支払いはiDのように、費目別に分けるのは、いいと思います。
例えば、旅行のような普段とは違う環境のためだけに、馴染みのないサービスを使うことはあまりオススメしませんが、環境が変わることで便利だと感じるものも変わってきますし、選択肢が増えることもあります。自分にとって管理がしやすい範囲内であれば、使用シーン別に決済手段を分けるもの良いと思います。

――貴重なお話をありがとうございました!

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風呂内さん写真
風呂内亜矢(ふろうち あや)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者、宅地建物取引士。
SIerに勤務していた26歳の時、貯蓄80万円しか持たず自宅マンションを衝動買いしたことをきっかけにお金の勉強を始める。現在は夫婦で複数のマンションを保有しテレビ、雑誌などでマネー情報を発信している。努力で実現する家計改善ではなく、仕組みやシステムで家計を良くする「ほったらかし」を得意とする。著書は「コツコツ続けてしっかり殖やす! つみたてNISAの教科書 (ナツメ社)」など多数。


【公式サイト】
http://www.furouchi.com/

【YouTube】日常の記録にお金の情報を織り交ぜる「FUROUCHI vlog」を更新中!
https://www.youtube.com/c/FUROUCHIvlog


※このブログで使用している画像はイメージです。



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