※最終更新日:2022年12月28日(水)
お会計のときにレジでもたもたしてしまったことはありませんか?とくに、急いでいるときやお店が混んでいるときに支払いに時間がかかってしまうのは困りものですよね。そんなときにおすすめなのが、かざすだけで支払いができる非接触決済です!
非接触決済なら現金はもちろん、他のキャッシュレス支払いと比べても速くて簡単なのが特徴です。
今回は非接触決済のメリットや使いこなし方をわかりやすく解説していきます。
※本記事では、カードやスマートフォンを端末にかざすだけで支払いができるタッチ決済などと呼ばれる非接触決済に絞ってご説明します。
《TOPICS》
■始めない理由なし!非接触決済のメリット3つ
■【1分で終わる】非接触決済の始め方
■実際に支払ってみよう!
■こんな使い方も!非接触決済の使いこなし術
■おわりに
■始めない理由なし!非接触決済のメリット3つ
●メリット1:支払いスピード
キャッシュレス支払いの手段はいくつかありますが、その中でも非接触決済はとにかく速いのが特徴です。操作は大変シンプル!かざすだけで支払いが完了するのであっという間にお買い物ができます。●メリット2:感染予防
新型コロナウィルスの感染予防としても注目されている非接触決済。現金やクレジットカードの受け渡しによる感染の予防になることはもちろんですが、短時間で支払いをおこなうことができるので、店頭スタッフと顧客の接触時間を短縮でき、お互いの感染リスクを下げることに繋がります。
●メリット3:セキュリティ性が高い
非接触決済の意外なメリットとして、実はセキュリティ性が高いことが挙げられます。利用時に自らカードやスマートフォンを専用端末にかざして支払うため、クレジットカードのスキミング被害や、第三者にカード番号を控えられてしまうようなリスクが低減されます。なお、カードタイプの場合はICチップが搭載されているものを選ぶとより安心!ICチップが搭載されているカードは暗号化されているためスキミング被害に遭いにくいという特徴があります。
■【1分で終わる】非接触決済の始め方
非接触決済には様々なサービスがありますが大きく分けると、クレジットカードや交通系ICカードなどのカードを使うタイプと、スマートフォンやウェアラブル端末にアプリをダウンロードして使うタイプがあります。始め方はそれぞれとても簡単です!
▼カードタイプの場合
①サービスに申し込む
②郵送などでカードを受け取る
→完了!
▼スマートフォンやウェアラブル端末の場合
①スマートフォンやウェアラブル端末にアプリをダウンロードする
②各種設定をする
→完了!
LINE PayでVisa LINE Payプリペイドカードを発行すれば、Apple Payや Google Pay に設定でき、LINE Pay残高での支払いができるようになります。
設定方法は下記をそれぞれご確認ください。
>Apple Pay
> Google Pay
■実際に支払ってみよう!
(例)
LINE PayでApple Payあるいは Google Pay を設定して「iD」ロゴのあるお店で支払う場合
①お会計時に「iDで支払います」と伝える
②お店の専用端末にスマートフォンをかざす
→支払い完了!
Apple Payの使い方について 詳しくはこちら
Google Pay の使い方について 詳しくはこちら
※「iD」ロゴ及び「iDプリペイド」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
※Android™、 Google Pay は、Google LLCの商標です。
■こんな使い方も!非接触決済の使いこなし術
●ランニングやサイクリングに
人々が新型コロナウィルスの感染予防として不要不急の外出を控えている今、自宅で過ごす機会が多い中で体力づくりの一環としてランニングを始める方も少なくないのではないでしょうか?また、電車通勤時の混雑を避ける目的や、三密にならずに楽しめる趣味としてサイクリングに注目する方も多くなっているよう。ランニングやサイクリングは、持ち物を必要最低限にすることでより快適に取り組むことができます。そんなときには断然、非接触決済がおすすめです!スマートフォンやウェアラブル端末で使えばより身軽に楽しめますよ。
●使いすぎが心配な方は前払い型のタイプを!
かざすだけで簡単に素早く支払える非接触決済ですが、それ故に「お金を使う感覚がないから使いすぎてしまいそう」「金銭感覚が鈍りそう」と心配する方もいます。せっかく日々のお買い物を便利にするために導入したサービスが、家計を圧迫してしまうようなことは避けたいですよね。そんなときは、前払い型のタイプを使うのがおすすめ!事前にチャージした残高から支払うので、使いすぎる心配がありません。さらに、LINE PayでApple Payあるいは Google Pay を設定して使うと、支払い時にLINEで通知を受け取ることができます。LINEアプリで利用履歴を確認することもできるので、現金よりも管理が楽かも?
※キャッシュレス支払いには事前にチャージして使う「前払い型」と、クレジットカードのように後から請求される「後払い型」があります。
●得意分野は「少額の支払い」「スピーディー」!
家計の「見える化」や一括管理を目的に、毎日の支払いをキャッシュレスにまとめている方も増えているようです。非接触決済は操作がシンプルで直感的に使うことができます。また、近年では使えるお店が増えており、お近くのスーパーやコンビニ、飲食店など様々なシーンで利用可能です。そのため、「気が付けば非接触決済ばかり使っていた!」という方もいるのでは?しかし、サービスによっては利用可能金額に上限があったり、使えないお店があったりします。さらに、通販サイトのお支払いなどでも使うことができないため、現実的には他の支払い方法と併用して使います。使い分けは人それぞれですが、「少額の支払いをスピーディーに済ませたいとき」は非接触決済、「高額な支払いやオンラインサービス」はクレジットカード、という使い分けがシンプルでおすすめ!
それぞれの支払い方法の特徴や得意分野を考慮して使い分けていきましょう。
LINE Payでは非接触決済でのお支払いも、クレジットカードでのお支払いも、どちらもLINEアプリでまとめて管理することができますよ!
具体的な使い方や活用術はこちらの記事でも紹介しています。