※最終更新日:2023年09月20日(水)
お財布や手元に現金がなくても、スマホひとつでお支払いができるのがLINE Payの便利なところですが、スマホ決済の急速な普及に伴いフィッシング詐欺や不正利用の手口もどんどん巧妙になっているのが事実です。
今回はLINE Payを安心・安全にご利用していただくために、みなさまに気を付けていただきたいセキュリティ対策についてご紹介します。
《TOPICS》
■フィッシングサイトにご注意ください
■パスワードの管理
■プリペイドカードのセキュリティ対策
1)プリペイドカード情報の管理は慎重に
2)暗証番号の設定
3)インターネットショッピング本人認証サービス(Visa LINE Payプリペイドカード)
4)オンラインでのお支払いのON/OFF(LINE Payカード(JCB))
■心当たりのない利用があった場合
1)パスワードの変更・利用停止
2)不正使用補償サービス
■フィッシングサイトにご注意ください
過去に下記情報の入力を求められるケースが発生しています。
*クレジットカード番号
*電話番号
*メールアドレス
*LINEに登録されたパスワード
*LINE Payのパスワード
*LINEログイン時に必要な認証番号
特にフィッシングサイトの怖いところは、本物のサイトとそっくりに作られたサイトに、被害者自ら情報を入力してしまい不正利用に必要な情報を被害者自身が提供してしまうところにあります。
LINE Payを装うSMSやメールが届いた場合、記載されたリンク先サイトへのアクセスはしないでください。
■パスワードの管理
LINE Payではご利用者さまに6桁の数字を設定していただいています。推測可能なパスワードになっていないか、改めて確認してみてください。
また、スマートフォンのパスワード設定の確認もあわせてお願いします。生体認証機能があるからと安心して、推測可能なパスワードになっていないか確認をお願いします。また、混雑した駅や電車内など覗き見されやすい環境でパスワードの入力は避けましょう。
端末のパスワードやLINE Payのパスワードは厳格な管理をお願いします。
■プリペイドカードのセキュリティ対策
LINE Payでは、Visa LINE Payプリペイドカード、LINE Payカード(JCB)を提供しています。家族を含む他人に貸与しない、暗証番号は推測されやすいものに設定しないことはもちろん、ネットショッピングでの利用の際も、信頼のおけるサイトであるか十分に確認をしたうえで、これらのカードを利用してください。
なお、Visa LINE Payプリペイドカードは、インターネットショッピング本人認証サービス(Visa Secure)に対応しています。
インターネットショッピングにおいて、認証が必要なお支払いごとに、LINE公式アカウント「LINEウォレット」のトークで通知される認証コードをご入力いただき、インターネットショッピングをお楽しみください。
>詳しくはこちら
1)プリペイドカード情報の管理は慎重に
手元のカード情報の管理を適切に行うことで不正使用を防ぐことができると思われがちですが、カード番号や有効期限などのプリペイドカード情報は、0~9までの単純な数字を組み合わせたものに過ぎません。
様々な手法を用いることによりカード情報の組み合わせを割り出すことも容易になってきており、実際に「カード番号を適切に管理していたのに・・・」というお声をいただくこともあります。
LINE Payでは様々な仕組みで安心・安全の取り組みを行っていますが、利用者のみなさまにぜひお願いしたいセキュリティ対策をここからご紹介します。
2)暗証番号の設定
LINE Payメインメニュー[カード情報]>カード選択>[カードの暗証番号]から設定をお願いします。
3)インターネットショッピング本人認証サービス(Visa LINE Payプリペイドカード)
これは、オンラインで使用する際に、カード会員本人であるかどうかを確認する認証システムです。本人認証サービスを導入している加盟店でのお支払い時にご利用いただけます。なお、ご利用には事前のパスワード設定が必要です。
不正使用被害を防ぐことができるため、LINE Payではパスワード設定を強く推奨しております。
2022年9月20日(火)16時より、セキュリティの強化、および利便性の向上の為、Visa LINE Payプリペイドカードのインターネットショッピングにおける本人認証について「3Dセキュア2.0」を導入します。
従来の認証では、ご自身で事前に設定したパスワードを入力いただいておりましたが、今後は認証が必要なお支払いごとに、LINE公式アカウント「LINEウォレット」のトークで通知される認証コードをご入力いただき、インターネットショッピングをお楽しみください。
今回導入するワンタイムパスワードにより、パスワードの漏洩リスクを軽減するとともに、パスワード忘れによるトラブルを防ぎます。
▼詳しくはこちら
4)オンラインでのお支払いのON/OFF(LINE Payカード(JCB))
LINE Payメインメニュー[設定]>[プリペイドカード]>カード選択>[オンラインでのお支払い]から設定が可能です。
※LINE Payカード(JCB)は新規発行を終了しています。
■心当たりのない利用があった場合
1)パスワードの変更・利用停止
LINE Pay(コード決済、オンラインショッピング、送金・送付、チャージ)でお心当たりのない利用が発生している場合、パスワードを変更の上すみやかにカスタマーサポートへご連絡ください。
▼変更手順
①LINE Payメニュー[設定]
②[パスワード]
③[パスワード変更]の順にタップ
④現在のパスワードを入力
⑤[パスワード設定]の画面で新しいパスワードを入力
・プリペイドカード
Visa LINE Payプリペイドカード、LINE Payカード(JCB)で心当たりのない利用があった場合、カードを一時停止していただき、すみやかにカスタマーサポートへご連絡ください。下記でそれぞれのカードの一時停止方法をご紹介します。
【Visa LINE Payプリペイドカード】
①LINE Pay メインメニュー[カード情報]をタップ
②Visa LINE Payプリペイドカードを選択し[カード情報の詳細を見る]をタップ
③LINE Payパスワードを入力
④[カードを利用]をオフ
⑤メッセージが表示されたら[確認]をタップ
⑥完了
※一時停止をすると、Apple PayやGoogle Payの利用もできなくなりますのでご注意ください。
【LINE Payカード(JCB)】※新規発行終了済み
①LINE Pay メインメニュー[設定]をタップ
②[プリペイドカード]をタップ
③LINE Payカード(JCB)を選択
※Visa LINE Payプリペイドカードを発行していない場合は④へ進む
④LINE Payパスワードを入力
⑤[カードを利用]をオフ
メッセージが表示されたら[確認]をタップ
⑦完了
2)不正使用補償サービス
*・・・被害者の責任が認められる場合を除きます。
*・・・損害発生時から、30日以内の申し立てが必要となります。
LINE Pay お問い合わせフォームにて、ご利用の端末を選んだ上、”LINE Pay(決済サービス)”を選択し、詳細をお送りください。補償には、不正利用の発生から30日以内にご報告いただく必要がありますので、発覚次第直ちに「LINE Payお問い合わせフォーム」にお問い合わせください。
なお、LINE Payのパスワードを忘れてしまい、利用ができなくなった場合や、何らかの理由でLINE Payが使えなくなった時も、解決に向けて調査・対応いたします。上記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。
LINE Payでは、皆さんにいつでも安心してサービスをご活用いただくため、皆さんのご意見に耳を傾けながら、より安全な環境をご提供できるように努力してまいります。
※パスワードの管理不行き届きに起因する不正利用は、発生状況によっては不正利用補償が困難となるケースもあります。パスワードやスマートフォンの厳格な管理をお願いします。
※発券端末でのチャージを依頼され、トラブルになるケースが発生しています。ご自身で他人に情報を教えてしまったことで発生した被害は補償の対象となりません。チャージの取り消しはできません。知らない人からの入金依頼にご注意ください。
※SNSなどで、コンサートチケットや商品を譲るなどといい、送金・送付を促した後に連絡がつかなくなる事案が報告されています。送金・送付の取り消しはできません。送金・送付は本当に信頼できる取引なのかよく確認の上、ご自身の責任で行ってください。
詳しくは下記をご覧ください▼
LINE Cashアカウント規約(本人確認がお済みでない方)
LINE Moneyアカウント規約(本人確認がお済みの方)
LINE Payでは、お客さまの安心・安全のためにさまざまな対策を講じていますが、お客さまご自身のセキュリティ対策によってさらに安全性が高まります。不正使用をなくすために、ご協力をお願いいたします。